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法人で働くことのメリット 司法書士法人 名南経営 司法書士 岩本直也
平成30年6月4日
コラム
法人で働くことのメリット
司法書士法人 名南経営
司法書士 岩本直也
私は平成19年司法書士試験に合格し、その後すぐに名南司法書士法人(現司法書士法人名南経営)に就職し、現在、社員司法書士となり、主に法人向けの仕事をしています。
当法人は現時点では従たる事務所がありませんので、法人機能の一部は発揮できていないのですが、現時点で発揮できている法人機能としては総合性・事業継続性だと思っています。
私の仕事は法人向けの仕事ですが、オーナー個人の課題にも対応すべく長期的なサービスを標榜しています。
事業承継・再編スキームとしての会社法上の仕組みづくり、それに加えて遺言や信託など、複雑な法制度に関する知見を交えて、最適なサービスを提供することを心がけています。しかし、そのようにしてできたスキームも、時の流れによって変更をすべき箇所も出てきます。
その場合に対応できるのも法人組織ならではの対応力であると考えます。個人の知見と創造力には限界がありますが、時に異なった視点から指摘し合える仲間がいることで、思考の幅が広がり、能力が格段に上がると考えています。
そして、そのように組織的な対応をすることを個人の司法書士が自らのアピールポイントとできることがなにより法人で働くことのメリットだと思っています。
今後の司法書士の活躍できる分野は、旧来のようにスポット関与がメインではなく、継続的な関与にあると考えています。
司法書士は特化した一時のサービスではなく、総合的かつ永続するサービスに軸足を移していくべきだということで、そこには当然組織があったほうがいいと思っています。
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